さよならだけど さよならじゃない

昨日は卒業式でした。

でも卒業したって実感が全然わきませんね。

袴を着てみんなに会って騒いだ日と言った方が正しいかもしれません。

だって卒業証書を台に上がって一人一人もらえるわけではなく

事務的に分けられたクラスの指定場所に行って

流れ作業的に証書と成績表をもらうだけですもん。

しかも式途中で抜け出すし（爆）

ちょっと粋がってワルっぽいことしようぜってことではなく

式が長いんですよ！

私は２階席にいたのですが

途中からどんどん人が減っていって

気が付いたら１列誰もいなくなってビンゴ！みたいな風景でした。

だから便乗。

赤信号　みんなで渡れば　怖くない

それに袴って後ろがぽこっと膨らんでて

座るときは背もたれによっかかれないんですね。

だから立ってる方が楽なんです。

しかも会場が暖房効きすぎて暑い暑い。

抜け出して外に出たら海風で逆に冷えてしまいましたが。

外でみんなと写真撮ったりしてエンジョイ。

珍しい人にも会ったりしてちょっとした運命を感じましたね。

ロマンチストに聞く、自分がロマンチストだと自覚する瞬間ランキングに

「何事にも運命を感じる」は毎年ＴＯＰ３に入りますね。

偶然が重なって運命になるんです。

何だか運命を語り始めてしまったのですが

昨日はほんとにナイスタイミングで会えた人が多かったです。

ホールに座ったら、二つ隣の子が私に向かって

「綾ちゃんだよね？」と言ってくるんです。

「え？」と思ったら、なんとまあ

経営学部のとき英語のクラスが一緒だった子じゃありませんか。

約３年ぶりの再会。

まさかこんな近くに座るとは。

式が終わって祝賀会に行く途中には、

会場が分からなくてウロウロしていたら

これまた経営のとき朝バスが一緒だった子にも再会。

「会えて幸せ～。」と彼女が言ってくれました。

そんなこと言ってもらえて私が幸せです。

そして、式に向かう途中。

メイクの時間がのびて、さらにお昼もまったりしすぎてしまいました。

明らかに式が始まるには遅刻の時間。

駅のホームを歩いていると見覚えのある姿が。

なんと、まーくんです。

寝坊したらしいです（笑）

だから電車に乗って会場まで一緒に行きました。

そんな大学生活最後の日です。

経営の友達にしてもまーくんにしても

お互いがあのときあの場所にいなければ会えなかったわけで

めぐり合わせてくれた神様に感謝です。

みんなとの最後のお別れは「またね～」という軽い感じで

また明日にでも会えるような感じでした。

来週には社会人になる実感がまだわかない今日この頃です。